音楽
アルバム「LICHTGESTALT」の終章となるミニ・アルバム。「Lichtgestalt」の通常ヴァージョンとSnakeskin Remix、さらにアルバム未収録曲3曲と「Siehst Du mich im Licht?」のATROCITYによるリミックス(何かのコンピに入ってた奴ですよね確か)の計6曲を収録…
陰陽座の冬のツアー最終日に行ってきた。各地で「陰の巻・陽の巻」と題してセットリストの被らない2日ずつのライヴを行ってきたその最後の日、「陰陽の巻」ではそれら「陰の巻・陽の巻」から美味しいとこ取りをした構成ということらしいが、まあ今回のツアー…
夜は急いで帰って聖飢魔II出演のポップジャムの放送を観る。相川七瀬のところでNHKがヘビメタさんのパクリをやっているではないですかと笑った以外は「帰れ」「すっ込め」「お前なんぞに用はない」とぶちぶち言いながら聞き流すこと約30分、白い顔の面々がよ…
ボーナストラックが付くということで迷っていたのですが、孤独にビクター不買運動展開中のためやっぱり日本発売を待たず輸入盤で買いました。まあライヴ音源程度なら別にいらねえや。糞ビクターに死を! というわけで、カナダの化物デス・メタル・バンドの実…
遊佐未森の初のピアノソロコンサート「bonbonnieire」に行った。ピアノ弾き語りのみということでひょっとして単調で眠くなったりはすまいか(最近展示会の準備のおかげで寝不足気味でもあるし)と少し不安もあったのだが、結論から言えばそんな心配は全く無…
再び聖飢魔IIの復活ミサに行けた私は幸せ者。今日はせっかく休日なので、早めに中野まで行って外売りのグッズを購入。パンフレットやら何やら結構買い込んでしまった。あと、いつもの中古屋に行ってPAIN OF SALVATIONやPORCUPINE TREEなんかのアルバムを買う…
恐怖の復活祭の初日に行ってきた。ネタバレを避けるためあまり具体的なことは書かないでおく(後説で閣下に禁止されたことでもあるし)が、DVDなどで観られる往時の姿そのままの、そしてそれよりも10倍は楽しくかっこいい全くもって最高に感動的なショウだっ…
いよいよ明日は偉大なる聖飢魔IIがこの世に再降臨する待望の日である。もはや予習するまでもないほど聴き込んだ彼らの名曲群を性懲りもなく聴きまくったりしているとどきどきしてきて今夜はしばらく眠れそうにない。こんな感覚は実に久しぶりだ。前呪いでビ…
アメリカの変態仮面9人組による初のライヴ・アルバム。前作「VOL. 3: THE SUBLIMINAL VERSES」発表後の1年半以上に及ぶ世界各地でのツアーから選りすぐりのテイクを収録。9人という大所帯だからこそ出せる騒がしいことこの上ない激音の塊は、十分な演奏力に…
ポーランド産、ダーク・プログレ・メタル界の新星による2ndアルバム。1stで聴かれた「冷たい雨が降り続ける寒い夜の街」を思わせるような暗く湿った美しさはそのままに、随所でリフをはじめとしてヘヴィさを強調したよりメタル的な作風となっている。そのた…
ノルウェー産激烈ファスト・ブラックメタル・バンドの3rd。今回もまた期待通り、MAYHEMを二倍速再生しているかの如き凄まじいばかりのブラスト大会アルバム。邪悪でノイジーなメロディと共に間断なく撒き散らされるブラスト・ビートからは、10センチ先も見え…
フィンランドの誇るメランコリック・ロッカーHIM、本5thアルバムにてついに本邦デビュー。既に世界的にえらい人気が出てきているようで、今回の日本デビューに際しても、先にサマソニで来日させておいたり、この新作を1,980円のお値打ち価格で売り出したり、…
今になって聖飢魔IIの「新曲」が聴けるなんてまさに悪夢のようですよ、ということで今日Moraで配信された「SURPRISE!」をさっそくダウンロードして聴いてみた。7分少々と長めで、曲調も展開の激しいプログレ調、ハードに始まったかと思ったら急に静かになっ…
ノルウェーブラックメタル界の偉人達によるバンド、3年半ぶりの4thアルバム。ブラックメタラー達がやっていると言っても、ブラックメタルと呼べたのは1st「ASPERA HIEMS SYMFONIA」までで、2nd「LA MASQUERADE INFERNALE」ではシアトリカルで怪しげなシンフ…
CHILDREN OF BODOMのライヴに行く。これで5回目ぐらいになるが、いつも通り演奏はクソ上手く異様にノリの良い素晴らしいライヴであった。新譜がライヴ向けの作風でもあるし、新曲まみれのセットリストを予想していたのだが、意外に新譜からは3曲程度(4曲? …
スウェーデンのブラックメタル・バンド、今回は普段ほどは待たせず2年半ぶりのリリースとなる4thアルバム(まあ、前作は完成したのがレコード会社の都合で遅れまくっていたわけだから、実質的にはやはり長めのブランクだが)。前作までヴォーカルを務めてい…
フィンランド最強のメロディック・デス・メタル・バンドの、2年半ぶりとなる5thアルバム。「シンプルでヘヴィ」「メタルコアっぽくなった」という前評判の通り、前作からの流れを推し進め、楽曲はよりコンパクトに纏められ、サビはより分かりやすく、とます…
スウェーデンのプログレッシヴ・デス・メタラーの8作目。プログレ・デスといっても、無闇にテクニカルに走るわけでも、ゴシック風にシアトリカルになるわけでもなく、所謂プログレッシヴ・ロックのダークで静謐なトーンを基調にメロディック・デス的なヘヴィ…
初めて黒百合姉妹のライヴに行って来た。感想はといえば、パフォーマンスはすげえ良かったのだが座席が最悪中の最悪だった。店に着き、スタッフによって私が押し込まれた席は一番前の左端。この席は向かって左にあるスピーカーよりさらに壁側にあり、そして…
元ARCH ENEMYのヴォーカル、ヨハン・リーヴァ率いるこのバンドも早くももうアルバム3枚目。着実に活動を続けてくれていて嬉しい限りである。前2作と同様、メロディアスなギターが全編で活躍するノリの良いメロディック・デスが基本路線だが、今回は楽曲アレ…
元VADERのドックが亡くなったそうです。もうVADERであのすんげえドラミングを聴くことはできないのですね。残念です。ご冥福をお祈りすると共にVADERにも今後ますます頑張って欲しいところであります。 HOME PAGE : のこぎりパパ
先日ふと、もし私がミュージシャンだったら冒頭に排便のSEが入ったアルバムを作るのになあというのを思いついたわけですよ。「ブッ! プピー」という放屁から「ブバッ。むりむりむりむりぶぼっ」というのが3分ほど続き、然る後おもむろに最初の曲が始まるわ…
DISSECTIONの新作のデモ音源2曲が公式サイトにアップロードされましたですよ奥さん! 現在レコード会社への売り込みに使っているプロモ音源で、CDに焼いて良い設備で聴いて欲しいとのことですよ。是非そうしましょうね皆さん。 Xeper-I-Set http://www.disse…
残念なことにクリストファー・アモットの在籍最後の作品となってしまった6thアルバム。個人的にこのバンドは1stが最高傑作だと思っており、暴虐パートにメロディアスなギターが切り込む瞬間のカタルシスという点であのアルバムが最も好きである。しかしその…
地球デビュー20周年を記念してリリースされたライヴ・アルバム。先月出た閣下のベスト・アルバムと同じ構造(印刷の向きとか)のジャケットからも、聖飢魔II再集結というイベントに向けた一連の動きの1つであることがうかがえる。内容はといえば、もともとラ…
所謂ジャンルというものについて私の考えるところを書いてみる。 あるバンドなりそのバンドのアルバムなりを分類し、その分類に名前を付ける(=ジャンル分けする)ことは非常に便利で有効な方法である。聴く側にとってみれば、あるアーティストの音楽が気に…
これも何か知りませんがぽりー様から回ってきてるんですね。 1. Total volume of music files on my computer 私の携帯用プレーヤーはCDのATRAC3のやつでして、既にディスクに焼いたやつなら合計40GBぐらいになるんじゃないでしょうかね。でもパソコンに入れ…
オリジナルとしては「EROTIC & HERETIC」以来、約3年ぶりとなる7th(かな? リリース枚数がいろいろ多くて混乱してしまいます)アルバム。片倉三起也によるいかにも音楽理論ばりばりの打ち込みをバッキングに、宝野アリカ嬢(シンフォニック/ゴシック系メタ…
意外にも「組曲『義経』」三部作が丸ごと入って大ヴォリュームの6作目。「妖怪ヘヴィ・メタル」の名の下に幅広い音楽性を披露しているのは相変わらずだが、今回は全体的にリフの刻みが少なく、HMというよりもHR、歌メロ重視のポップな方向性に寄っているよう…
THEATRE OF TRAGEDYの元ヴォーカル、リヴ・クリスティン嬢が在籍するバンドの2ndフル。徐々にエレ・ポップ化し、今では完全にメタルから脱却したTHEATRE OF TRAGEDYとは全く対照的に、HM的な重さを残しながらシンフォニックな要素を全面的に導入したいかにも…