私の馬鹿

 昨日からアマゾンの荷物(含SENTENCEDのラストアルバム)がいつ発送されるかとやきもきしながら注文内容の画面を何度も何度も確認していたわけですが、「まもなく発送:発送作業は始まっています」になってから住所が間違っていることに気付くというのはどういうことですか私。つまりそうなってしまうともう配送先の住所とか変更できないようですよ最悪ですよね。何度も何度も同じ画面見てたのに変更きかなくなるまで気付かないなんてどうなってるんですか。しかも他のわりとどうでもいいようなCDとかだったらまだしも、よりによって1ミリ秒でも早く聴きたいと待ちこがれていたSENTENCEDのラストアルバムでこんな糞ミスを犯すなんて本物の阿呆ですか私は。もうアルバムが届いたら聴きながらラップランドの雪原に横たわりオーロラの下拳銃自殺して野ざらし屍体にでもなるべきですか私は。

 まあ要するに間違って配達先を引っ越し前の住所にしてしまっていたというわけである。あまりの馬鹿さ加減に自らに呆れ果てるがそれは置いておくとして、とりあえず代金引換の荷物が何も知らない前の部屋の現住人に届いてしまうという間抜けな事態は避けたい。で朝、前の部屋(寮でした)の舎監に電話する。舎監は二年前に出た私のことを、大学卒業後の進路や次の住所まですらすらと思い出していて感心した。男子寮だったので部屋にアレをどうしてナニするような時には彼に見つからないよう気をつけなければならなかったりして面倒だったこともあったが、ゴミの分別すら何故かできない頭の弱い寮生の方々のために毎日ゴミ袋を一つずつ開封して分別し直すなど舎監自身は良い人であったなあ。でその舎監に、もしブツが届けられてしまったら転送してくれるよう依頼。快く引き受けてくれた。
 しかし勿論ブツが配送先に行く前に食い止めるのがベストである。アマゾンから発送のメールが届いたら伝票番号を見て配送業者に連絡できるだろうと思い、また何度も何度もメールチェックをすると同時に注文の画面を確認する。すると昼頃に「発送しました」のメールが来た。がネット上の配送情報にはまだ反映されておらず、ペリカン便のホームページで検索しても「この伝票番号は存在しません」みたいなメッセージが出るのみ。夕方になってようやく配送先のセンターや営業所が表示されたのでそこに電話した。すると代金引換便は転送ができずキャンセルということになり荷物はそのままアマゾンに返送されるので、もう一度改めてアマゾンに注文してくださいとのこと。その際費用は特にかからないそうだ。素晴らしい。そっちはキャンセルということにして早速アマゾンで再注文。舎監の手を煩わせることにならなくて良かった。まあ、転送はできないってことなんで「転送してください」のお願い自体無駄だったけどな。
 というわけでこの件は一応収まったのだが、配送の日が2日ほども遅れてしまった。悔しすぎる。早く聴きてえ。