IKKIを買う

 三日も遅れてようやくIKKIを買う。「ぼくらの」、今月号はいつにも増して妄想のしどころが満載で楽しすぎますですよ。ぞくぞくしますよ。「なるたる」では宮子がやろうとして結局完遂できなかった「日乃レポート」、こっちの世界では終わった後のようですね。やっぱり日本のアメリカからの独立計画ってことだったのか。「なるたる」内ではよくわからなかったのがこんなところで明かされるとは。で、それを通過して自衛隊は日本軍になったと。キリエが警察にっていうのはいじめグループに復讐でもしたのかな。とすればカコのためにっていう思いもありそう。チズには気にしないでとか言われてたけど、気にならないわけはないし。パイロット人員の補充については、まあ欠員の補充があるとすればこの二人しかないだろう。ウシロの妹いじめの原因がこんなところで明かされたのは意外。「こいつは素直じゃないんだよ」とかの台詞はそういう意味だったか。だからカンジは(ウシロがあんなのであるにも関わらず)結構ウシロに優しかったわけだ。ウシロが止めるのも無視してそういう事情を喋ったのは、ウシロに対する見方を皆に改めてもらおうという気遣いもあるのか。ところでどうでもいいですがウシロっていう字がどうしてもウンコに見えてしまいます。カナちゃんの人捜しの相手ってのは父親か? ナカマの推測っていうのはやはりモジがコエムシの仲間ではないかというもので、結局外れていたわけだが、それを喋られると困るというのはモジではないにしろ他の誰かがそうだということなのか? 時々無人のジアース内でコエムシと話している相手がそうなのだとすると「地球へ戻れ」というのはわかるが、でも今回の「てめーがとっとと戻ってれば〜」というのの説明がつかないな。それにしても全く妄想のしがいのある漫画だな。しっかり作り込まれているだけにいちいち謎に存在感というか重みがある。
 


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